今年度は、家庭クラブの生徒による手作りマスクの作成と高齢者施設への寄付を行いました。
新型コロナウイルスの感染拡大のため、施設で使用するマスクの需要が高まっていることを知り、自分たちに何ができるかを考えた結果、今回の寄付が決まりました。
事前学習として、社会福祉協議会が福祉や高齢者の特徴について講話を行ったうえ、授業の中で約300枚のマスクを作成しました。高齢者が使うことを考えて通気性がよく、装着しやすいマスクとなるよう、1枚1枚丁寧に作成しました。また、栃木県の伝統工芸である「宮染め」の生地を使用し、見た目も色鮮やかなマスクとなりました。
寄付先の施設は、特別養護老人ホームトータスホーム、特別養護老人ホームふじやまの里、特別養護老人ホーム友愛苑 他宇都宮市と下野市の3施設の計6施設です。
各施設からは、「大変ありがたい。大切に使わせていただきます。」との声をいただきました。