福祉教育とは、「ともに生きる力を育む」こと。そのためには、自分たちのための福祉(自分ごと)として住民全体・住民主体で考えていく「福祉観」をつくっていくことが福祉教育です。
福祉教育の対象は「学校」だけでなく、「子どもも大人もふくめた地域」として
考えています。命の大切さ、多様性の理解、共感できる豊かな心、福祉は「ふだんのくらしのしあわせ」のために考え実行することで、特別なことではないこと、たすけあい・ささえあいのまちづくりについてなどを伝えていきます。
社会福祉協議会では、学校や地域団体(コミュニティ協議会・自治会等)、企業等のボランティア学習や福祉体験について相談に応じています。
例えば「障がいのある方のお話しを聞きたい」、「ユニバーサルデザインについて考えたい」、「盲導犬について学びたい」、「認知症について学びたい」、「実際に活動したいがどうしたら良いか」などのご要望に対応しています。こういった学習会・研修会の企画があれば、社会福祉協議会まで、お問い合わせください。